バンドパスフィルタとは、
ある特定の周波数範囲だけを通し、
それより低い周波数成分と高い周波数成分を抑えるフィルタである。
ローパスフィルタとハイパスフィルタを組み合わせたような特性を持ち、
「この周波数帯だけを見たい」という場合に使われる。
例えば、
通信信号や発振回路の測定では、
目的の周波数成分以外に
ノイズや不要な信号が混ざっていることが多い。
バンドパスフィルタを使うことで、
必要な成分だけを取り出しやすくなる。
回路的には、
抵抗・コンデンサ・コイルを組み合わせることで構成される。
通過する周波数帯は、
回路定数によって決まる。
測定の場面では、
フィルタの通過帯域を意識しないと、
「信号が弱くなった」「一部が見えない」
といった誤解につながることがある。
バンドパスフィルタは、
特定の周波数成分に注目して
信号を評価するための重要なフィルタである。









