ダイオードとは、
電流を一方向にだけ流す性質を持つ半導体素子である。
電子回路の中で、
最も基本的な能動素子の一つといえる。
ダイオードは、
正しい向きに電圧を加えると電流が流れ、
逆向きに電圧を加えると、
ほとんど電流が流れない。
この性質を利用して、
電流の流れを制御する。
代表的な用途として、
交流を直流に変換する整流回路がある。
また、
回路を逆電圧から保護するための
保護用部品としても広く使われている。
ダイオードには、
一定以上の電圧がかからないと
電流が流れ始めないという特徴がある。
そのため、
低電圧の信号では、
ダイオードの影響で波形が変形することがある。
測定の場面では、
ダイオードを含む回路の波形を観測すると、
電圧が片側だけ切り取られたような形になることがある。
これは、
ダイオードの一方向性によるものである。
ダイオードは、
電子回路において
「流れの向きを決める」
基本的な役割を持つ素子である。









