本文へスキップ

GLOSSARY

【波形を読むための基礎】リンギングとは

【波形を読むための基礎】リンギングとは

(日本語版・掲載用)

リンギングとは、
信号の立ち上がりや立ち下がりの後に、
電圧が振動しながら徐々に収束していく現象である。

矩形波やパルス波形を観測すると、
エッジ付近で
上下に揺れるような波形が見えることがある。
これがリンギングである。

リンギングの主な原因は、
配線やケーブルのインダクタンスと容量による共振である。
特に、
高速信号や長い配線では発生しやすい。

リンギングが大きいと、
信号が安定するまでに時間がかかり、
誤動作や誤判定の原因になることがある。
デジタル回路では、
次の信号を誤って検出してしまう可能性もある。

測定の場面では、
リンギングが
回路由来なのか、
プローブや接地方法によるものなのかを
切り分けることが重要である。
接地を短くするだけで
改善するケースも多い。

リンギングは、
信号の「揺れ」を示す現象であり、
信号品質を評価するうえで
重要なチェックポイントである。

用語集一覧へ

製品のお問い合わせ・デモ機のご依頼

価格のお問い合わせ、機種選定のご相談、実機デモのご希望はフォームからご連絡ください。担当者より日本語でご返答いたします。