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GLOSSARY

【陸特3級・無線工学・電波の性質】電波の伝わり方(直進・反射・回折・屈折)

【陸特3級・無線工学・電波の性質】電波の伝わり方(直進・反射・回折・屈折)

電波は空間を伝わるとき、
常に同じ伝わり方をするわけではない。

周囲の環境や障害物の影響によって、
いくつかの代表的な伝搬のしかたを示す。

陸特3級では、
これらの名称と特徴を
正しく理解しているかが問われる。

まず、電波の代表的な伝わり方を整理する。

電波の主な伝搬のしかた(整理表)

名称 内容の要点 試験でのポイント
直進 電波がまっすぐ進む性質 高い周波数ほど直進性が強い
反射 物体に当たって跳ね返る 金属面で起こりやすい
回折 障害物の陰に回り込む 低い周波数ほど起こりやすい
屈折 媒質の違いで進行方向が変わる 空気の状態変化が関係


次に、それぞれの性質を文章で確認する。

直進とは、
電波が光と同じように
基本的にまっすぐ進む性質である。

周波数が高くなるほど、
直進性は強くなる。
VHF や UHF 帯の電波は、
見通しの良い環境で使われることが多い。

反射とは、
電波が金属や建物などに当たって
跳ね返る現象である。

特に金属面では反射が強く、
建物内通信やマルチパスの原因となる。

回折とは、
電波が障害物の影に回り込む性質である。

周波数が低く、
波長が長い電波ほど回折しやすい。
中波や短波が
遠くまで届きやすい理由の一つである。

屈折とは、
電波が異なる媒質を通過するときに
進行方向が曲がる現象である。

大気の温度や密度の変化によって、
電波の進み方が変わることがある。

試験では、
「低周波ほど回折しやすい」
「高周波ほど直進性が強い」
といった表現が
正誤問題としてよく出題される。

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