■ プローブは「ただのケーブル」ではない
プローブは、
測定対象とオシロスコープをつなぐための重要な測定器具です。
単なるケーブルではなく、
抵抗や容量などの特性を持っています。
そのため、プローブをつなぐことで、
回路の状態がわずかに変化します。
■ なぜ振幅が小さくなることがあるのか
プローブを接続すると、
回路に負荷がかかります。
特に高インピーダンスや微小信号の回路では、
この負荷によって電圧が下がり、
表示される振幅が小さくなることがあります。
■ ×1 プローブと ×10 プローブの違い
×1 プローブは信号をそのまま取り込みますが、
回路への影響が大きくなります。
×10 プローブは信号を 1/10 に分圧しますが、
回路への負荷が小さくなり、
高周波測定や一般的な測定に向いています。
■ 高周波になるほど影響が大きくなる理由
高周波信号では、
プローブの持つ容量成分が無視できなくなります。
その結果、立上りが鈍くなったり、
波形が丸く見えたりします。
これは測定ミスではなく、
プローブ特性による影響です。
■ プローブ補正をしないとどうなるか
プローブ補正が合っていないと、
・立上りが丸くなる
・オーバーシュートが出る
・波形が歪む
といった現象が起きます。
正しい測定のためには、
プローブ補正は必須作業です。
■ 超入門まとめ
プローブは回路に影響を与えるため、
種類と設定を間違えると波形は簡単に変わります。









