デジタルマルチメーターにおける「桁(カウント数)」とは、測定結果を表示する際の数値の分解能を表す指標です。たとえば、「3½桁」や「1999カウント」といった表現がよく使われます。
■「〇½桁」の意味
「3½桁」とは、ディスプレイに3桁の数字と、1桁分の制限された数(0または1など)を表示できることを意味します。たとえば、「3½桁=1999カウント」というように表され、0~1999までの数値を表示可能です。
一般的な桁数と対応する最大表示値の例は以下の通りです:
3½桁=1999カウント
4½桁=19999カウント
5½桁=199999カウント
■桁数が多い=高分解能・高精度
桁数が多いほど、より細かい数値まで測定・表示できるため、分解能(resolution)や精度が高くなります。これは微小な変化の検出や、より厳密な測定が求められるシーンで特に重要です。
たとえば、4½桁のマルチメーターは、3½桁のものより10倍の分解能を持つことがあり、製品開発・評価・実験用途に適しています。
■用途に応じた選び方
測定対象が大まかで良い場合は3½桁(1999カウント)でも十分ですが、より高精度な測定が求められる用途では4½桁(19999カウント)や5½桁(199999カウント)モデルの使用が推奨されます。
実際の選定では、カウント数だけでなく、確度(Accuracy)や応答速度、ノイズ耐性などもあわせて確認することが大切です。









