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GLOSSARY

【電子回路の超基礎】キルヒホッフの法則とは

キルヒホッフの法則とは、
回路の中で電圧や電流がどのように分配されるかを示す基本的な法則である。
オームの法則と並んで、回路計算の土台となる。

キルヒホッフの法則には、
電流に関する法則と、
電圧に関する法則の二つがある。

電流に関する法則では、
一つの接続点に流れ込む電流の合計と、
そこから流れ出る電流の合計は等しくなる。
これは、電流が途中で消えたり生まれたりしないことを意味している。

電圧に関する法則では、
閉じた回路を一周したとき、
電圧の上昇と下降の合計はゼロになる。
電源で得た電圧は、回路のどこかで必ず消費される。

実際の回路では、
電流や電圧は一か所だけで決まるのではなく、
回路全体の構成によって決まる。
キルヒホッフの法則を使うことで、
複雑に見える回路でも整理して考えることができる。

測定の場面でも、
一部の電圧や電流が極端におかしい場合は、
配線ミスや測定点の間違いを疑う手がかりになる。

キルヒホッフの法則は、
「回路全体を一つとして考える」
ための重要な考え方である。

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