オームの法則とは、電圧・電流・抵抗の関係を表した、
電子回路の最も基本的な法則である。
電圧は電流と抵抗の積で決まり、
回路の中で「どれだけ電流が流れるか」は
抵抗の大きさによって決まる。
この法則は、
回路設計だけでなく、
測定結果が正しいかどうかを判断する際の基準としても使われる。
例えば、
電圧と抵抗が分かっているのに、
測定した電流が大きく異なる場合、
接続ミスや測定条件の誤りを疑う必要がある。
オシロスコープで電圧を測定し、
テスターで電流を測定する場合でも、
オームの法則を意識することで
測定値の妥当性を確認できる。
数式としては
電圧=電流×抵抗
という形で表されるが、
初心者は
「電圧は押す力、電流は流れる量、抵抗は流れにくさ」
というイメージで理解するとよい。
オームの法則は、
すべての電子回路理解の出発点である。









