【陸特3級・無線工学・電波の性質】アンテナの種類(ダイポール・モノポール・指向性)
アンテナにはいくつかの基本的な種類があり、
それぞれ形状や特性、用途が異なる。
陸特3級では、
アンテナの名称と特徴の対応が
暗記問題としてよく出題される。
まず、代表的なアンテナの種類を表で整理する。
主なアンテナの種類と特徴(整理表)
| アンテナの種類 | 特徴 | 主な用途 | 試験でのポイント |
|---|---|---|---|
| ダイポールアンテナ | 中央給電・左右対称 | 基本アンテナ | 基準となるアンテナ |
| モノポールアンテナ | 片側給電・大地を利用 | 放送・移動通信 | ダイポールの半分 |
| 指向性アンテナ | 特定方向に強く放射 | レーダー・衛星 | 方向性が強い |
次に、それぞれのアンテナを文章で確認する。
ダイポールアンテナは、
最も基本的な構造を持つアンテナである。
中央から給電され、
左右対称の形状をしている。
多くのアンテナの基準となる存在である。
モノポールアンテナは、
ダイポールアンテナの片側を
大地で代用した形と考えることができる。
地面や導体を反射板として利用するため、
実際の長さはダイポールの約半分になる。
放送や携帯通信で多く使われる。
指向性アンテナは、
電波を特定の方向に集中して放射する。
全方向に均等に放射するアンテナに比べ、
目的方向で強い電界が得られる。
そのため、
レーダー、衛星通信、
長距離通信に用いられる。
試験では、
「指向性アンテナは特定方向に強い」
「モノポールは大地を利用する」
といった特徴が
正しく理解できているかが問われる。









