【オシロスコープの基礎】トリガの基本
トリガは、オシロスコープで波形を安定して表示するための重要な機能です。
トリガの理解が浅いと、波形が流れて見えたり、安定しない原因になります。
■ トリガの役割
トリガは、波形表示を開始する基準点を決める機能です。
毎回同じ条件で表示を開始することで、波形が静止して見えます。
■ トリガソース
トリガソースは、どの信号を基準にするかを指定します。
測定対象のチャンネルを選ぶのが基本です。
外部トリガを使う場合もあります。
■ トリガレベル
トリガレベルは、トリガがかかる電圧の位置です。
波形の立ち上がりや立ち下がり付近に設定します。
適切に設定しないと、トリガが不安定になります。
■ トリガスロープ
トリガスロープは、立ち上がりでトリガするか、
立ち下がりでトリガするかを指定します。
観測したい現象に合わせて選択します。
■ オート・ノーマルモード
オートモードは、トリガがなくても自動的に表示します。
ノーマルモードは、トリガ条件を満たしたときのみ表示します。
安定表示にはノーマルモードが有効です。
■ 測定時の注意点
ノイズが多い信号では、トリガ条件を厳しく設定します。
トリガレベルとスロープの組み合わせが重要です。
波形が安定しない場合は、まずトリガ設定を見直します。









