パルス幅(Pulse Width)とは、パルス波形の中で信号がハイレベル(ONの状態)になっている時間の長さのことを指します。英語では「Pulse Width」と表記され、デューティ比や周期とあわせて、パルス信号の基本的な特性のひとつです。
パルス幅の例
たとえば、デジタル信号でON状態が1マイクロ秒続いた場合、そのパルス幅は「1μs」となります。
この時間が長ければ長いほど、信号が「ONである時間」が長いことになります。
電子回路での重要性
-モーター制御やLED調光などでは、パルス幅の変化によって動作の強弱を制御します。
-パルス幅の変化によって、信号の伝送タイミングや制御信号の意味が変わることもあるため、正確な測定が重要です。
-PWM(パルス幅変調)では、パルス幅を変えることで出力の平均電圧をコントロールします。
OWONオシロスコープでの測定方法
OWONのオシロスコープには、自動測定機能が搭載されており、パルス幅を簡単に確認することができます。
測定手順の一例:
-CH1などに信号を入力
-トリガーで波形を安定させる
-「Measure(測定)」メニューから「Pulse Width(パルス幅)」を選択
-画面上にパルス幅が自動的に表示される
また、カーソル機能を使って、パルスの立ち上がりから立ち下がりまでの時間を手動で測定することもできます。
注意点
パルスが非常に短い場合、オシロスコープの帯域幅やサンプリングレートが十分でないと正確に表示できません。
ノイズや歪みがあると、パルス幅の測定結果が不安定になることがあります。









