■ トリガがないと何が困る?
トリガが設定されていないと、
オシロスコープは「どこから波形を表示するか」を判断できません。
その結果、波形が左右に流れ続け、
安定して観測することができなくなります。
■ なぜ波形が止まらないのか
信号は常に変化しているため、
表示の開始点が毎回ずれると、
同じ信号でも違う位置から描画されてしまいます。
トリガは「毎回同じ条件で表示を始める」ための基準です。
■ 最低限覚えるトリガ条件
超入門では、以下だけ覚えれば十分です。
・エッジトリガ
・立上り or 立下り
・トリガレベル
これだけで、ほとんどの基本測定は安定表示できます。
■ トリガを間違えると起きる典型例
トリガ条件が信号に合っていないと、
・波形が出ない
・たまにしか表示されない
・全く違う形に見える
といった現象が起きます。
これは機器の不具合ではなく、設定の問題であることがほとんどです。
■ オート表示と手動トリガの違い
オート表示は便利ですが、
信号条件を無視して強制的に描画するため、
正確な測定には向きません。
手動でトリガを設定することで、
本来の信号状態を安定して観測できます。
■ 超入門まとめ
トリガは「波形を安定して止めるための基準点」であり、
設定できないと正しい測定はできません。









